これで解決!「古文の主語分からない問題」

こんにちは、水無月です!

 

今回は、

「古文の主語を正しくつかむ」

ためのコツを紹介します!

 

古文の読解において

主語の把握は欠かせません。

これができないと、

 

文章の意味を取り違える

内容選択の問題を間違う

 

など、点数を下げる原因に…

 

一方、主語を正しくとれると、

古文の内容を理解しやすくなり、

大幅な

点数アップも見込めます!

 

そのために、一緒に主語の取り方を

勉強していきましょう!

 

まず、大事なのは

登場人物を全て把握する

こと!



具体的には、

出てきた人名に

印をつけてみる

いいと思います!

 

敬語を手掛かりにする



これ、何気につかえます!

動作に尊敬語がついている場合、

その主語は「偉い人」。

 

謙譲語が使われていれば、

その主語は「受け手より

身分が低い人」です。

 

③助詞をヒントにする

例えば、

「男と女ありけり。男歌ひければ、踊りけり」

という文があったとしましょう。



この場合、歌ったのは「男」ですね。

では、「踊」ったのは?

 

実は、「女」なのです。

 

このように、

「その前と後で主語が変わる」

という助詞が存在します。

 

これを見落とすと、

主語の入れ替わりに気づけず

それ以降の内容を全て

取り違えることになるかも…

 

ただし、「変わることが多い」

というだけで、「必ず」

ではない点に注意!

 

④人物名、〜

 

例えば、

「静、申しけり」という場合、

主語は「」です。

つまり、「、」の前の人物名が

主語になります。

 

従って、現代語訳は

「静が申した」となります。

 

⑤連用形、〜

 

例文「静、舞ひ、歌ひけり」

静御前のイメージ

この「静、舞ひ、歌ひけり」

という文章の場合、

舞ったのも歌ったのも

途中で主体は変わりません。

 

以上の5つを頭に入れれば、

主語を味方につけられます。

あとは慣れるだけです!

一緒に頑張りましょう!

 

最後までお読みくださり、

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古文の助動詞をみるみる覚える裏技!

こんにちは、水無月です!


今から

「効率的に助動詞の意味を覚える方法」

をお伝えします!


「助動詞とかよく分からない」

「とりあえず勘で!」


それ、危険です!


私は、

「古文を制するにはまず助動詞から」

だと考えています。


なぜなら、

古文の現代語訳問題は

ほぼ必ず助動詞の訳を見る

から。


だから、助動詞があやふやだと

「点数が安定しない」

「全く文章の内容がつかめない」

ということになりかねません💦


でも、丸暗記しようとしても

なかなか頭に入らないですよね。


そこでおすすめなのが

「例文を音読すること」です!

楽しく音読!

教科書・参考書のもの

で十分です。


英単語を覚えるときに

ぼそぼそと音読しませんでしたか?

それと同じです。


古文の言葉は

普段使わないのだから

覚えづらくて当たり前


だったら、文を目で見る(視覚

だけでなく

音読する自分の声を聞く(聴覚

も活用しちゃいましょう!


中でも

おすすめなのは和歌です。

花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

5・7・5・7・7のリズムは

耳にも口にもなじみやすいです!


もし、例として

和歌が載っていたら

迷わず音読しましょう!


ついでに形容詞なども

覚えられるので一石二鳥です!


1日5分でも大丈夫。

始めることが大事です!


最後までお読み下さり

ありがとうございました!





















古文敬語、もう迷わない!

こんにちは、水無月です!

 

今回は、「古文の敬語」

を一緒に分類していきましょう!

 

敬語が分かるようになると、

「主語がつかみやすくなる」

「動作主の身分を推察できる」

というメリットがあります。

 

特に、

主語を正しく理解できると

読解の精度が上がります!

 

逆に敬語が分からないと

「成績が伸び悩む」

「点数に波がある」

という状態に…

 

そうならないためにも、

一緒に頑張りましょう!

 

まず、敬語は

尊敬語

謙譲語

丁寧語

の3種類があります

 

まず、①の尊敬語

 

これは、

動作をする人(動作主)

身分が高いときに

敬意を表すものです。

 

次に、②の謙譲語

 

これは、

動作の受け手

身分が高いとき

敬意を表すものです。

 

③の丁寧語

聞き手(読み手)に対して

敬意を表すものです。

 

では、例文を使って

一緒に考えてみましょう!

 

①「先生がのたまふ

(訳:先生がおっしゃる)

 

「先生」は

私たちよりも目上の方。

つまり、この「のたまふ」は

動作主を高めるもの」。

 

従って、尊敬語ですね!

 

②「校長先生より卒業証書をたまはる

(訳:校長先生から卒業証書をいただく)

 

「校長先生」は私たちよりも

目上の方ですね。

 

従って、

「たまは」った本人ではなく

たまはられた(受け取られた)

 

校長先生を高めていますね。

従って、

謙譲語となります。

 

③「鎌倉には、鳩、多く侍りけり」



この場合、

この文を書いた人が

読んでいる人に対して

敬意を払っています。

 

従って、丁寧語です。

 

このように、

敬語が出てきたら

「誰が」「誰に」対して

敬意を払っているのか

 

を考えましょう。

これを心がけるだけで

古文の読みやすさが

何倍にも上がります!

 

最後までお読み下さり、

ありがとうございました!